水中でのバックボード使用手順
概要
救助員は救急処置とCPRの資格を持ち、水中で怪我をした泳者を安全に助ける訓練を受けています。プールや海で事故が起きると、溺れたり、背中や首に障害を負ったりすることがあります。バックボードは背中や首に負傷した人を安全に引き上げるために使用しますが、海での使用は波の影響で危険になるため推奨されません。
使用手順
救助対象者の頭部の後ろに立ち、手で頭をやさしく支えて水面上に保ちます。同時に別の救助員がバックボードを持ってきます。
片方の救助員が対象者の横に立ち、バックボードを体に平行に配置します。もう一方は頭と首を安定させ続けます。
バックボードを水中に押し込み、対象者の下に滑り込ませます。頭部がボードの先端を越えるように余裕を残します。
バックボードの頭側に救助チューブを置き、浮くようにします。チューブはボードに対して直角に配置します。両側の手で頭部を固定しながら、別の救助員がベルトを締めます。
ベルトを対象者の胸、腰、脚、そして額に掛け、バックボードにしっかりと固定します。ベルトの端を引いて適度に締めます。
二人でバックボードをプールの端まで浮かせながら運びます。頭側をできるだけ端に近づけ、ゆっくりとプールデッキに乗せます。
