応急処置での脊髄損傷管理の手順
概要
負傷者に脊髄損傷が疑われる場合(「脊髄損傷の除外方法」を参照)、安全に対処するための基本手順をご紹介します。
手順
現場の安全確認:雪崩や落石などの二次災害の危険がある場合は、負傷者を安全な場所へ移動させる必要があります(「脊髄損傷者の移動方法」を参照)。
首の固定:救助者1名が負傷者の頭部に寄り添い、頭の左右に手を添えてやさしく、しかし確実に首を動かさないように固定します。
低体温対策:地面や周囲の気温を確認し、低体温症の危険がある場合は、絶縁パッドの上に負傷者をログロールで移動させます(「ログロールの手順」を参照)。
搬送の準備:医療機関が遠い場合に備え、担架や頸椎カラーを作成しながら、負傷者を慎重に搬送できるよう整えます。
