持ち上げと運搬のテクニック

背中を痛めると数週間も苦しむことがあります。医療専門家は、物を持ち上げる際は脚と腹部の筋肉を使うよう勧めています。この持ち上げ・運搬のテクニックは、家具を移動させるプロの引越し業者から、買い物袋を車のトランクに入れる一般の人まで役立ちます。作業前に動作をしっかり考え、必要なら他人に手伝いを求めましょう(メイヨークリニック)。

ひざまずく(Kneel)

床に片膝をつき、骨盤・腹部・背中の筋肉を締めて、脚の間に物を置きます。息を止めず、背中は自然なカーブを保ちます。物は膝の上に置き、体に近づけて持ち上げます。立ち上がるときは脚の筋肉で持ち上げるように意識しましょう。

スクワット(Squat)

足を平行に、または片足を少し前に出して立ち、物を膝の間に挟みます。箱の端を傾けてしっかり握り、腹部・骨盤・背中の筋肉を締めます。脚の力でゆっくり立ち上がりながら両手で持ち上げます。

運搬(Carry)

バランスの悪い荷物は体に大きな負荷をかけます。背中をねじらないよう、足元で体全体を回転させて方向転換します。足元が安定していることを確認し、姿勢が崩れたらすぐに立ち止まって体を伸ばしましょう。こまめに休憩を取り、疲労を防ぎます(Back.com、Medtronic)。

重量(Weight)

重い物は特に注意が必要です。腕の長さで10ポンド(約4.5kg)を持つと背中に約150ポンド(約68kg)の圧力がかかります。85ポンド(約38kg)以上になると背骨の下部ディスクに約700ポンド(約318kg)の負荷がかかります。85ポンド以上の荷物は、持ち上げてから12〜13インチ(約30〜33cm)以内で置くか棚に入れ、5分に1回程度の頻度で持ち上げるようにしましょう。

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