バージニア州の給与差し押さえ法とは
バージニア州の給与差し押さえ法
連邦政府は米国労働省の管轄下で給与差し押さえのガイドラインを定めており、全50州とDC、領土に適用されます。雇用主は家裁、州機関、IRSなどが発行する差し押さえ命令に従う義務があります。州ごとに独自の上限を設定でき、連邦法と州法が異なる場合は、差し押さえ額が小さい方が優先されます。バージニア州も独自の規定を持っています。
給与差し押さえの上限
バージニア州では、差し押さえ可能な金額は以下のいずれか低い方に限定されます。
- 週収の25%未満
- 最低賃金の30倍を超える金額のうち、超過分の25%未満
また、雇用主は差し押さえが行われても従業員を解雇できませんが、複数(2~3)債権者からの差し押さえがある場合は例外があります。本人の同意による給与控除は差し押さえとはみなされません。
免除対象
以下の財産・収入は差し押さえから免除されます。
- 財産:最大5,000ドル+扶養家族1人につき5,000ドル
- 保険・年金
- 退職給付:年間最大17,500ドル
- 公共給付金
- 退役軍人の場合、財産からさらに2,000ドルが免除
給与の計算方法
差し押さえ額は「可処分所得」を基に算定します。可処分所得とは、法定控除(税金、州失業保険、退職金拠出など)を差し引いた後の手取り額です。以下は計算から除外される項目の例です。
- 任意の寄付や慈善寄付
- 組合費
- 個人保険料
- 貯蓄や任意の退職プランへの拠出
差し押さえ可能な金額は一定期間内に上限が設定されており、過度な差し押さえは認められません。
以上がバージニア州における給与差し押さえの主なポイントです。具体的なケースでは、弁護士や専門家に相談することをおすすめします。
