肝臓の問題と腹痛の関係
腹痛があるからといって必ずしも肝臓の問題が原因とは限りません。肺や膵臓、胃、腎臓、大腸、胆嚢など、さまざまな臓器が関与することがあります。ただし、肝臓の疾患が腹痛を引き起こすケースもあります。
肝細胞癌(肝臓がん)
肝細胞癌は肝臓の悪性腫瘍で、進行すると腹部の鈍い痛みや不快感を生じます。
肝炎
ウイルス性やアルコール性など、あらゆるタイプの肝炎は肝臓の炎症により腹部の痛みを伴うことがあります。
ヘモクロマトーシス
体内に過剰な鉄が蓄積する遺伝性疾患で、症状が出る患者は腹痛、倦怠感、心臓疾患、性欲低下などを訴えます。
脂肪肝疾患
過剰な脂肪が肝臓に蓄積することで発症し、腹痛を引き起こすことがあります。脂肪肝が進行すると肝硬変などの重篤な状態になるリスクがあります。
自己免疫性肝炎
免疫系が誤って肝臓を攻撃する疾患で、腹痛、黄疸、濃い尿、関節痛、かゆみなどが現れます。
