ワクチン接種の副作用と対処法
ワクチンの副作用は、軽度のものから稀に重篤なものまで様々です。ワクチン接種を受ける前に、主な副作用と対処法を知っておくことで安心できます。
発熱・腫れ
接種部位の腫れや赤み、軽い痛みは一般的です。中等度の熱が出ることもありますが、通常は数日で自然に下がります。
嘔吐・胃腸症状
ワクチンの種類によっては、接種後1〜3日で腹部の不快感や腹痛が現れることがあります。ジフテリアやインフルエンザワクチンで特に報告され、嘔吐や下痢を伴うこともあります。
風邪様症状
ワクチン接種後に頭痛、鼻づまり、咳、喉の痛みといった風邪やインフルエンザに似た症状が出ることがあります。筋肉痛、倦怠感、寒気、めまい、発疹などが現れることもありますが、通常は軽度で数日で改善します。
中等度の問題
稀に、長時間の泣き続け、けいれん、高熱、アレルギー反応による発疹が見られることがあります。また、一時的に関節が硬くなる、動きにくくなるケースも報告されていますが、時間とともに軽減します。
重篤な副作用
重篤な副作用は極めて稀ですが、起こり得ます。重度のアレルギー反応は脳障害や麻痺を引き起こす可能性があり、ジフテリアワクチン接種後に長時間のけいれんや昏睡状態が報告されています。適切な治療が行われない場合、死亡に至るケースもあります。
医師に相談すべきタイミング
中等度以上の症状として、38℃以上の高熱や行動の変化が見られた場合は注意が必要です。重度のアレルギー反応は、呼吸困難、声のかすれ、喘鳴、じんましん、蒼白、倦怠感、心拍数の上昇、めまい、喉の腫れなどが特徴です。これらの症状が現れたら、直ちに医師に連絡してください。
