ポーチタバコ・ブリキタバコ・パイプタバコの違いと健康リスク
ポーチタバコ
ABCニュースによると、ポーチタバコは喫煙代替品の一つです。パイプタバコと異なり燃やさず、ブリキタバコとは形状が違います。「スモークレス」タバコの一種で、12個の小さなポーチが入った容器で販売されています。使用方法は、ポーチを口に入れ、歯茎の間、通常は上唇の裏側に置き、30分程度保持してから捨てます。ブリキタバコと比べて、頻繁に唾を吐く必要がない点が利点です。
ブリキタバコ
ブリキタバコもスモークレスタバコの一種で、容器は金属製の缶に入っています。パウダー状にした湿ったタバコ葉を指でつまみ、下唇の裏側に置く「ディッピング」方法で使用します。パイプタバコとは燃やさない点で共通しています。
パイプタバコ
パイプタバコはポーチ・ブリキタバコとは全く異なり、実際に燃やして吸います。パイプ本体は木材、粘土、トウモロコシの芯、ガラス、石などさまざまな素材で作られます。また、フッカーやボングなどの水パイプは、煙を水でろ過し冷却することで吸いやすくします。タバコをパイプに入れ、点火して吸引します。
健康リスク
タバコ喫煙が肺がんなど多くの疾患を引き起こすことは広く知られていますが、スモークレスタバコにもリスクは存在します。ルイビル大学がんセンターのブラッド・ロドゥ教授は、スモークレスタバコでも口腔がんのリスクはあるものの、喫煙に比べてはるかに低いと指摘しています。ニュージャージー州タバコ依存プログラムのジョナサン・ファウルズ氏によると、口腔がんリスクは喫煙と比べて90%低いとされています。しかし、がんだけが問題ではありません。スモークレスタバコは口腔内の健康を損ない、歯茎の損傷や口内病変を引き起こすことがあります。また、妊娠中の使用は喫煙と同様に胎児に有害です。
