喫煙が体に与える影響

喫煙は全身に影響を及ぼし、既存の疾患を悪化させます。喫煙本数や喫煙期間が長くなるほどリスクは高まります。禁煙により一部の影響は改善できますが、長期的・永続的な健康被害も残ることがあります。

肺疾患

  • 喫煙は喘息を悪化させ、肺気腫、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支炎、肺がんのリスクを高めます。

心血管疾患

  • 喫煙は末梢動脈疾患(PAD)、心不全、血管障害、心筋梗塞などの原因・進行因子となります。

がん

  • タバコの煙には60種以上の発がん性物質が含まれ、口腔、咽頭、膵臓、胃、腎臓、膀胱、子宮頸部のがんを引き起こす可能性があります。

糖尿病

  • 喫煙は血行障害、腎臓病、インスリン抵抗性を悪化させ、糖尿病合併症のリスクを高めます。

皮膚・外見

  • タバコの化学物質により歯や爪、皮膚が黄ばみ、口元にしわができやすくなります。

感染症

  • 煙は肺を刺激し、免疫力を低下させ、風邪やインフルエンザ、気管支炎、肺炎などの呼吸器感染症にかかりやすくなります。

妊娠・胎児への影響

  • 妊娠中の喫煙は流産、早産、低体重児のリスクを増大させ、出生後も受動喫煙により乳幼児突然死症候群(SIDS)の可能性が高まります。

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