タバコが吐き気を引き起こす理由とは?

タバコの煙には様々な有害物質が含まれており、これらが吐き気を誘発することがあります。以下に主な要因を解説します。

ニコチン

タバコの主成分であるニコチンは、脳の化学受容体刺激領域(CTZ)を刺激し、嘔吐中枢を活性化させます。その結果、吐き気や不快感を感じやすくなります。

一酸化炭素

煙に含まれる一酸化炭素は血中のヘモグロビンと結合し、酸素運搬能力を低下させます。酸素不足は頭痛だけでなく、吐き気の原因にもなります。

刺激性ガス類

タバコの煙にはタール、ホルムアルデヒド、アクリロインなどの刺激性化学物質が含まれます。これらは喉や気道を刺激し、炎症と過剰な粘液分泌を引き起こします。粘液が喉にたまると嘔吐反射が誘発され、吐き気を感じます。

離脱症状

喫煙者が本格的に減煙・禁煙すると、ニコチン離脱に伴う不安、イライラ、頭痛、睡眠障害に加えて吐き気が現れることがあります。

個人差・感受性

人それぞれの体質や基礎疾患(胃腸障害や呼吸器疾患など)により、同じ量の煙でも吐き気を感じやすい人とそうでない人がいます。

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