ラップバンド患者が摂取すべきカロリーは?
手術前
ラップバンド患者は手術前に肝臓を縮小させるための食事(約800〜1,200kcal/日)を行います。この食事は新しい生活様式に慣れ、代謝を高める目的があります。
入院中
入院中はブロス、ゼラチン、アイスキャンディーなどの透明な液体を自由に摂取できます。栄養価は低く、ラップバンドの機能確認が目的です。1日あたり約50〜200kcal程度です。
手術後4週間まで
回復に合わせて医師が食事を段階的に進めます。最初の1週間は濾過した全液体、次にピューレ食へと移行します。通常は2週間まで透明液体が続きます。この期間はカロリーよりもたんぱく質(70〜80g/日)と水分(約1.9リットル/日)の摂取が重要です。カロリーは約600〜1,000kcalです。
手術後4週間〜6か月
この期間に医師の指示で柔らかい食事、そして最終的に通常食へと移行します。柔らかい食事は1日600〜1,200kcal、完全食は800〜1,500kcalが目安です。
維持期
維持期が最も難しい段階です。1日800〜1,500kcalを守り、たんぱく質と水分の摂取を管理すれば体重を維持し、胃も満足します。
