首の手術に伴うリスクとは?
首の手術は、専門的な技術と経験が必要なため、適切に行われれば安全性は高まります。しかし、どのような手術でもリスクはゼロではなく、以下のような合併症が起こり得ます。
機能障害
手術後に最も注意すべきリスクのひとつは、身体機能の障害です。性機能障害(性欲低下や勃起不全)や、膀胱・腸の機能障害(排尿・排便コントロールの喪失、頻尿・頻便)などが報告されています。
医療的合併症
脊髄に関わる手術全般に共通する合併症として、血栓、脳卒中、心筋梗塞、さらには手術中や術後の死亡リスクがあります。これらは術中のモニタリングや術後管理でできるだけ予防します。
感染症
手術部位に細菌が侵入すると感染が起こります。傷口の適切なケアが行われないと感染が拡大し、全身状態が悪化し最悪の場合は死亡につながります。感染が起きると倦怠感や歩行・会話障害が見られます。
出血
手術中の出血はある程度予想されますが、稀に大量出血に至ることがあります。術後も出血が続くケースがあり、その場合は輸血などの処置が必要になることがあります。
神経損傷
首の手術では神経損傷のリスクがあります。損傷が起きると疼痛やしびれ、感覚異常が生じ、場合によっては再手術が必要になることもあります。
手術を受ける前に、これらのリスクについて医師と十分に相談し、術後の経過観察やリハビリ計画を立てておくことが重要です。
