子宮全摘出術・卵巣摘出手術後の回復ガイド
子宮全摘出術(子宮摘出)や卵巣摘出術は、子宮や卵巣を外科的に除去する手術です。米国保健福祉省のデータによれば、子宮摘出術は米国女性に最も多く行われる手術で、帝王切開に次ぐ頻度です。
入院期間
- 手術後の入院は、手術法や病院の方針により2〜3日が一般的です。合併症がなく膣式子宮摘出の場合は、翌日退院できることもあります。
回復期間
- 腹式子宮摘出の場合、完全に回復するまでに4〜6週間かかります。膣式子宮摘出では、3〜4週間で日常生活に戻れます。
生活上の制限
- 術後は安静を保ち、重いものを持ち上げることや性交渉、膣内洗浄、タンポンの使用は最低でも6週間は控えるよう、米産婦人科医会(ACOG)が推奨しています。
閉経への対処
- 卵巣摘出を行うと、手術直後に閉経が始まります。ホルモン補充療法が一般的に処方され、ほてりや膣乾燥などの症状緩和に役立ちます(メイヨークリニック)。
専門家からのアドバイス
- ACOGは、術後できるだけ早く歩行を開始することを勧めていますが、術後数日は中等度の痛みや出血が続くことがあります。活動は徐々に再開し、発熱・激しい痛み・大量出血が見られた場合は速やかに医師へ連絡してください。
