ACL再建手術とは?目的と手順を徹底解説

概要

前十字靭帯(ACL)再建手術は、膝関節の中心にある靭帯を新しい組織で置き換える手術です。ACLは大腿骨と脛骨をつなぎ、膝の安定性を保ちます。靭帯が断裂または損傷すると、運動時に膝が不安定になり、側方への動きで「がくん」と崩れやすくなります。

適応(Identification)

側方への動きや急激な方向転換を伴うスポーツなどで、膝が不安定・痛みを伴い、活動中に「がくん」と崩れる場合は、ACL再建が検討されます。

特徴(Features)

再建に使用する組織は、患者自身から採取する自家移植(オートグラフト)または、ドナーから提供された組織(アロウグラフト)です。一般的な自家移植部位は膝の腱(大腿四頭筋腱)やハムストリング腱です。

手術手順(Procedure)

手術は関節鏡下で行われます。膝周囲に数か所小さな切開を加え、カメラ(関節鏡)を関節内に挿入し、モニターで映像を確認しながら手術を進めます。

手術のポイント(The Facts)

骨にトンネルを掘り、移植組織を通してスクリューで固定します。術後の骨の再生によりトンネルが埋まり、移植靭帯がしっかりと固定されます。

注意点(Warning)

術後5〜7か月はフルに活動できません。特にスポーツ選手は、完全に元のレベルに戻るまでに時間がかかります。

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