肩手術後のケア指示

回復室

手術直後は鎮静剤や強力な鎮痛薬の影響でぼんやりした状態です。回復室で薬が切れるまで安静にします。状態が安定すれば退院できますが、手術が長時間にわたったり合併症があった場合は翌日まで入院が必要です。

薬の服用

退院後は痛みや不快感が残ります。処方された鎮痛薬は指示通りに服用してください。また、感染予防のため抗生物質も処方されているはずです。必ず医師の指示通りに服用しましょう。

切開部の乾燥保持

医師の許可が出るまで切開部は濡らさないようにします。浴槽に入る場合は肩を乾かすか、シャワー時は肩をビニール袋で覆って保護してください。

感染の兆候

切開部が強い痛みを伴う、腫れがひどい、膿が出るなどの症状が出たら感染の可能性があります。すぐに医師に連絡してください。退院初日は体温が約38℃(100°F)になることがありますが、数日以上続く発熱やインフルエンザ様の症状がある場合も受診が必要です。

睡眠姿勢

リクライニングチェアに座って背もたれを倒さずに寝ると、肩を高く保てて腫れが抑えられ、睡眠も取りやすくなります。腕は枕で支え、肩に圧がかからないようにします。ベッドで寝る場合は横向きやうつ伏せは避けてください。

腫れ

手術後数週間はある程度の腫れが出るのが普通です。徐々に減少しますが、氷嚢を20分間、1〜2時間ごとに当てると腫れを和らげられます。

腕用スリング

退院時にスリングが渡されます。ほとんどの肩手術では、処方されたリハビリ体操以外は常にスリングを装着し、腕の使用を控えます。スリングは肩関節を固定し、適切に治癒させるためのものです。

また、手術後6週間程度は自動車の運転を控えるよう指示されることがあります。理学療法は手術後数週間経ってから開始します。

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