回旋腱板手術の目的とは?

回旋腱板手術の目的

回旋腱板手術は、肩関節を取り巻く筋肉と腱(回旋腱板)が損傷した際に、これを修復し、肩の安定性と機能を回復させることを目的としています。

主な適応症例

  • 回旋腱板断裂:過度の使用、外傷、加齢による摩耗などが原因で腱が裂けます。
  • 肩峰下インピンジメント:腱が肩骨と肩峰の間に挟まれ、痛みや炎症を引き起こします。
  • 凍結肩(肩関節拘縮):関節が硬直し、動かしにくくなる状態です。
  • 肩関節不安定症:関節が緩み、脱臼しやすくなります。

手術により疼痛が軽減され、可動域が改善し、肩関節の安定性が取り戻されます。実施する手術法は、患者さんの症状や損傷の程度に応じて選択されます。

代表的な手術方法

  • 関節鏡下回旋腱板修復術:小さなカメラと専用器具を用いた低侵襲手術です。
  • 開放式回旋腱板修復術:大きめの切開で行い、広範な断裂に適しています。
  • 人工肩関節全置換術:関節全体が損傷している場合に、人工関節に置き換えます。

回復期間は手術の種類や個人差によりますが、ほとんどの方は数か月以内に日常生活へ復帰できます。

回旋腱板手術 - 関連記事