Medtronic 再使用可能デバイスの洗浄・消毒・滅菌手順

Medtronic の再使用可能デバイスは、酵素系・アルカリ系・中性洗浄剤を使用した同一の洗浄・消毒・滅菌プロセスで処理されます。感染症リスクがあるため、汚染の可能性がある機器を扱う際は必ず予防策を講じ、鋭利な部品や切れ端を取り扱うときは特に注意してください。地域ごとの規制がメーカーの指示よりも厳しい場合は、現地の法令に従う必要があります。また、アルミニウム製器具に漂白剤、グルタルアルデヒド、アルカリ、ホルマリンを含む溶液を使用すると損傷する恐れがあるため、使用を避けてください。

必要なもの

  • 器具トレイ
  • 非繊維落下性の使い捨てワイプ
  • 中性pHの酵素溶液
  • ソフトブラシ(柔らかい毛先)
  • 細長いソフトナイロンブラシ
  • 超音波洗浄装置
  • 機械式シェーカー
  • 純水
  • 消毒バスケットと洗浄機
  • 軟化された水道水
  • スチーマー

手順

手動手順

  1. 使用後30分以内にすべての器具を洗浄します。蒸留水が入ったトレイに入れるか、湿ったタオルで覆います。

  2. 非繊維落下性の使い捨てワイプで組織残留物や体液を拭き取ります。

  3. 中性pHの酵素溶液で器具全体と内部構造をすすぎ、フラッシュします。

  4. ソフトブラシで目に見える汚れがなくなるまでこすります。狭い溝やコネクタ、結合面は特に入念に。細長いナイロンブラシでルーメンを清掃します。

  5. 酵素溶液に浸し、45〜50 kHz で30分間超音波洗浄します。

  6. 機械式シェーカーで1分間(250回/分)振盪し、30分間処理します。

  7. 新しい酵素溶液でルーメンや穴などの届きにくい部分を十分にフラッシュします。

  8. 純水で最低3分間すすぎ、残留物や血液が残っていないことを確認します。再度、届きにくい部分も水で洗い流します。

  9. 清掃用溶液に浸し、再び45〜50 kHz で30分間超音波洗浄します。

  10. 清掃剤で届きにくい部分を再度フラッシュします。

  11. 純水で最低3分間すすぎ、特に届きにくい部分を重点的に洗浄します。

  12. 非繊維落下性・吸水性のワイプで器具表面の余分な水分を除去します。

組み合わせ手順

  1. 使用後30分以内に器具を蒸留水のトレイに入れるか、湿ったタオルで覆います。

  2. 使い捨てワイプで残留物を拭き取り、続いて中性pHの酵素溶液で全体をすすぎます。

  3. ソフトブラシで目に見える汚れを除去し、狭い溝やコネクタ、結合面を重点的に清掃します。細長いナイロンブラシでルーメンも清掃します。

  4. 酵素溶液に浸し、45〜50 kHz で15分間超音波洗浄。その後、純水で最低1分間すすぎ、届きにくい部分を再度確認します。

  5. 消毒バスケットに入れ、軟化した冷水で4分間予洗浄。その後、酵素スプレーと温かい軟化水で20秒間洗浄します。

  6. 酵素溶液に4分間浸し、続いて軟化した冷水で15秒間すすぎます。

  7. 温水(150〜154 °F / 66〜68 °C)で4分間洗剤洗浄し、続いて同温度の熱湯で4分間すすぎます。

  8. 熱湯(181〜198 °F / 83〜92 °C)で5分間熱洗浄し、同温度の純水で10分間リンスします。

  9. 熱風で15〜30分間乾燥させます。温度は167 °F(約75 °C)を目安とします。

滅菌

  1. 消毒後は湿熱(スチーム)滅菌を実施します。複数の器具を滅菌する際は、メーカーの推奨条件を守ってください。

  2. 器具はトレイやケースに入れ、蒸気がすべての表面に直接触れられるよう配置します。

  3. 滅菌温度・時間は機器の種類により異なります。

  4. 一般的な温度範囲は250〜273 °F(約121〜135 °C)。蒸気時間は4分から60分まで調整可能です。

  5. 蒸気サイクル完了後は、30分間乾燥させます。

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