外科用ステープルとは何か?

外科用ステープルは、傷口を閉じるために使用される金属製の留め具です。1960年代にロシアの外科医が発明して以来、縫合に代わる、または併用する手段として広く採用されています。ステープルは体表面だけでなく、内部の組織でも使用されます。

説明

オフィス用ステープルとは異なり、外科用ステープルはチタンで作られています。チタンは組織との親和性が高く、X線でも簡単に確認できる金属です。

メリット

ステープルは一列まとめて留めることができるため、縫合に比べて手術時間を大幅に短縮できます。また、取り外しも迅速で痛みが少ないという利点があります。

使用例

ステープルは皮膚を即座にしっかりと閉じ、治癒を促進します。皮膚だけでなく、腸管などの内部組織をつなぐ際にも使用されます。

代替手段

従来の手縫いは外科手術の基本的な方法です。近年では、ステープルに加えて外科用接着剤が皮膚の閉鎖に用いられることも増えています。

留意点

ステープルは取り外しが容易で、傷跡が薄くなるという特徴がありますが、使用の可否は外科医の判断に委ねられます。手術前に医師と十分に相談することが重要です。

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