前立腺切除術の手順と準備
前立腺切除術は、前立腺が著しく肥大した場合に行われる侵襲的手術です。手術の目的は排尿症状の改善と通常の生活への復帰です。以下に、術前・術中・術後の具体的な準備と注意点をまとめました。
必要なもの
- 泌尿器科医
- 常用薬
- 水
- 浣腸キット
手順
- 禁煙:医師のサポートを受け、血液を薄める薬(ビタミンE、クロピドグレル(プラビックス)、ワルファリン(クマジン))や市販の鎮痛剤(アスピリン、イブプロフェン(アドビル、モートリン)やナプロキセン)を中止してください。
- 術前検査:血液検査、胸部X線、心電図(ECG/EKG)や麻酔科医との面談を受けます。食事や浣腸キットの使用方法など、準備に関する指示も受けます。
- 手術前日の準備:医師の指示があれば自分で浣腸を行う(または誰かに手伝ってもらう)。手術前夜は真夜中以降は何も食べ飲みしない。手術当日の朝は指示された薬を水で服用し、時間通りに病院へ向かい、医師・看護師・麻酔科医と最終確認を行います。
- 術後の指示に従う:足の血栓を防ぐためベッド上での運動などを行う。入院は1〜4日程度。退院後数日で縫合やドレーンの抜去を受け、医師の指導のもと徐々に日常生活に戻します。
- 経過観察:出血、排尿障害、疼痛などの変化や新たな症状があれば医師に報告。性行為は手術後6〜8週間で可能ですが、射精量はほとんどなくなることがあります。手術後数か月で回復状況と機能回復を確認するための診察を受けます。
