センチネルリンパ節手術の合併症
センチネルリンパ節(SLN)は、原発腫瘍から最初に転移しやすいリンパ節です。SLNの生検により、乳がんや皮膚がんが原発部位を超えて広がっているかどうかを判断できます。
一般的な合併症
- 手術全般に伴う感染、発熱、出血、皮下出血、吐き気・嘔吐のリスクがあります。
アレルギー反応
- センチネルリンパ節を特定するために使用する染料に対し、まれにアレルギー反応が起こることがあります。
リンパ浮腫
- リンパ節を除去することで、腕や脚にリンパ液がたまりやすくなり、リンパ浮腫(むくみ)が生じるリスクがあります。
神経障害
- 稀に手術中に神経が損傷し、感覚の麻痺やしびれが残ることがあります。
その他の合併症
- 傷口の治癒不全、切開部位への染料の永久的な色残り、疼痛、瘢痕、腫瘤や液体貯留(血腫・リンパ液貯留)などが報告されています。
