副鼻腔手術後に期待できること
副鼻腔炎とは
副鼻腔炎は、感染により副鼻腔が炎症し腫れる状態で、米国アレルギー・喘息・免疫学会によると毎年約3000万人が罹患しています。1,000万人以上が医師の診察を受け、約4万人が外科手術を受けています。
副鼻腔が詰まる原因
副鼻腔は空気で満たされていますが、風邪、鼻ポリープ、鼻中隔の偏位、腫瘍、嚢胞性線維症、真菌感染などが原因で閉塞し、液体や細菌が溜まります。
手術が必要になる条件
薬物療法や他の非外科的治療で改善しない慢性・再発性副鼻腔炎が続く場合に、外科手術が検討されます。
副鼻腔手術の目的
手術の主な目的は副鼻腔の開口部を広げ、排泄を改善することです。術後のケアは瘢痕形成を防ぎ、正常な治癒を促すために不可欠です。
術後の経過と注意点
手術後は鼻腔内に軽度の腫脹や圧痛が生じます。腫れや乾燥した血液、粘液、痂皮が原因で、風邪や副鼻腔感染に似た症状が出ることがあります。
術後の具体的な指示
医師は鼻洗浄、食塩水スプレー、抗生物質入りリピッドなどを勧めることがあります。頭部を高く保ち出血と腫脹を抑え、パッキングは指示があるまで外さないでください。重いものを持ち上げる、激しい運動、鼻をかむ行為は避け、血液凝固を阻害するアスピリンは服用しないようにしましょう。
フォローアップの診察
術後の診察では医師がパッキングを除去し、鼻と副鼻腔を清掃します。多少の不快感が伴うことがありますので、診察前にタイレノールなどの鎮痛剤を服用すると良いでしょう。復帰時期は医師の指示に従ってください。
