結腸手術の副作用と合併症
手術の普及
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結腸がんの治療では、手術が第一選択となります。がんの進行度や範囲に応じて、化学療法や放射線療法が併用されることがあります。手術は大きく分けて開腹手術と腹腔鏡手術の二種類です。
開腹手術では長い切開を行い、腫瘍や転移した組織を直接取り除きます。腹腔鏡手術は小さな切開から細い器具を挿入し、カメラで内部を確認しながらがん組織を除去します。
場合によっては結腸や周囲の組織を広範に切除し、残った腸を縫合して自然な排泄機能を回復させます。再建が不可能なケースでは、人工肛門(ストーマ)を作り、体外の袋に排泄物を受け止める方法が取られます。
回復期の合併症
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手術後は疲労感や疼痛が一般的です。鎮痛剤や安静が症状緩和に役立ちます。回復期間は個人差があり、米国がん協会のデータによれば、数日から数週間で改善します。
食事や排便の問題は、特に大規模手術やストーマを伴う場合を除き、数日以内に自然に解消されます。直腸がん手術後に人工肛門が作られるケースは、結腸手術よりも多いです。
その他の副作用
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出血、下肢の血栓、周囲臓器への外科的損傷といった重篤な合併症が起こることがあります。
腸の動きが不規則になる、ガスや膨満感、下痢、排尿時の切迫感や膀胱機能障害なども報告されています。食事内容や摂取方法の工夫でガスや膨満感は軽減できます。
直腸手術を受けた患者は、結腸手術に比べて腸失禁が起こりやすい傾向があります。
性機能障害
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広範な直腸手術を受けた患者は、性機能障害が起こりやすいと報告されています。男性の場合、シルデナフィル(バイアグラ)が有効なことがあります。
人工肛門(ストーマ)を作った場合、術後すぐや数年後に皮膚感染、ヘルニア、出血、ストーマ狭窄、脱出などのトラブルが起こることがあります。
その他の合併症
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多くの場合、人工肛門は一時的な処置であり、腸や直腸が回復したら再び腸をつなぎ、ストーマを閉鎖します。医師や看護師、ストーマケア専門家が正しい清掃方法を指導し、感染予防に努めます。
手術後に癒着が生じ、腹部の組織がくっつくことがあります。癒着が腸閉塞(イレウス)を引き起こすと、再手術が必要になることがあります。
