顎矯正手術を成功させるための生存ガイド(顎顔面手術)

必要なもの

  • 手術後すぐに使用できる処方薬(事前に受け取っておく)
  • 市販の液体鎮痛剤(例:液体タイレノール)
  • ゆったりした服装(ステップ5参照)
  • 帰宅途中の嘔吐用容器
  • 氷嚢
  • アイスキャンディー
  • タンパク質ドリンク
  • 洗える寝具
  • 予備枕
  • とても柔らかいリップクリームまたはワセリン

手順

  1. 歯科矯正保険がなくても、医療保険でカバーされることがあります。手術費用が保険適用になるか、事前に保険会社に確認しましょう。

  2. 矯正医が「選択的」手術と呼んでも、必ずしも美容目的や保険適用外という意味ではありません。生命に関わる緊急性はないが、機能的に問題があることを示しています。

  3. 矯正医、外科医、歯科医の全員と手術の必要性について話し合いましょう。特に「開咬」や「上顎前突」など具体的な診断があると、保険適用や治療計画が明確になります。

  4. 術後は顎が閉じたまま食事ができないため、液体で栄養を摂れるものを事前に用意します。タンパク質ドリンクやアイスキャンディーは、最初の数週間で特に食べやすいです。

  5. 氷嚢を作るために、砕いた氷、ジップロック、紙タオルを手元に用意しておきます。前日に数個作っておくと、すぐに使用できます。

  6. 術中・術後の鎮痛剤はすぐに使える状態で準備しておきます。液体タイレノールと、コードインを含む液体タイレノールを半量ずつ組み合わせると、強い麻薬系鎮痛剤の使用量を減らせます。

  7. 「ゆったりした服装」の意味は、頭部に大きな氷嚢を装着するためです。ボタンやジッパーのある、頭をすっぽり入れられる服を選びましょう。バスケットボールが通るくらいの開口部が目安です。

  8. 帰宅時に嘔吐する可能性があるので、嘔吐用の容器を忘れずに持参してください。

  9. 腫れや内出血は必ず起こります。唇がひび割れてチップが効かない場合は、ワセリンで保護すると楽です。

  10. 頭を高くして寝られるよう、枕を多めに用意しましょう。腫れやドレナージで呼吸がしづらくなることがあります。

  11. 術後24時間は出血が続くことがあります。新しい白い掛け布団より、汚れたままでも洗える古い寝具を使うと、汚れが気になりません。

  12. 理学療法のエクササイズは絶対に欠かさないでください。術後6週間目以降、外科医が指示した柔らかいボールを歯に挟んで顎を開く練習を行います。最終的に上・下歯の間に3本分の指幅を確保することが目標です。

  13. 回復には時間がかかりますが、健康な顎を手に入れるための投資です。焦らず、根気よくケアを続けましょう。

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