産業施設で室内空気品質基準を保つための植物活用法
必要なもの
- 2000平方フィート(約185平方メートル)のオフィスにつき15〜20株(または1人あたり3〜4株)の観葉植物
手順
-
空気浄化に適した植物を把握する
NASAの研究で、以下の植物が室内の有害ガスを効率的に吸収することが確認されています。竹ヤシ(Chamaedorea seifritzii)、アレカヤシ(Chrysalidocarpus lutescens)、ゴールデンカネヤシ(Dypsis lutescens)、シンゴウ(Aglaonema modestum)、英常緑ツタ(Hedera helix)、ゼラニウム(Gerbera jamesonii)、ドラセナ「ジャネット・クレイグ」やマージナータ、マスケーン/コーンプラント(Dracaena massangeana)、サンスベリア(Sansevieria laurentii)、ポットム(Chrysanthemum morifolium)、スパティフィラム(Peace Lily)、ゴールデンポトス(Epipremnum aureum)などです。
-
色合いに合わせた観賞用植物を選ぶ
ゼラニウムや菊(Leucanthemum)などは、空気浄化効果が高く、さまざまなカラーが揃っているため、オフィスのインテリアに彩りを加えながら空気をきれいにします。
-
アレカヤシを配置する
アレカヤシ(Chrysalidocarpus lutescens)を1人あたり3〜4本、特にアレルギーや喘息のある従業員の近くに置くと、アレルゲンを除去し酸素供給を高めます。
-
有害物質除去に効果的な植物を活用する
ゴールデンポトス、フィロデンドロン、スパイダー・プラントはホルムアルデヒドなどの有害ガス除去に最も効果的です。プラスチック、合成繊維、潤滑油、ゴム、農薬、新しいカーペット、コピー機、ラドン、受動喫煙などが原因の汚染に対処できます。
-
夜間のCO2除去にサンスベリアを利用する
サンスベリア(Sansevieria trifasciata)は夜間も光合成を行い、CO2を吸収して酸素を放出します。これにより、夜間の室内空気品質が向上します。
-
必要な植物の数を計算する
2000平方フィート(約185平方メートル)の空間には、6インチ(約15cm)以上の鉢に入れた植物を15〜20本設置します。人数ベースで計算する場合は、1人につき約4本(高さ18インチ/約45cm)の植物が目安です。
-
植物の適切な管理
提案した植物は比較的手入れが簡単です。必要に応じて水やりを行い、根が十分に空気に触れるように土壌を露出させます。葉に付着したほこりは定期的に拭き取り、葉が空気と接触できる面積を最大化しましょう。複数本をグループで配置すると、空気浄化効果が高まります。
以上のポイントを実践すれば、エネルギー効率を損なわずに産業施設内の空気品質を大幅に改善できます。
