アレルギーに自然に立ち向かう方法
米国喘息・アレルギー財団のデータによれば、約5人に1人(約5,000万人)が何らかのアレルギーを抱えており、季節性アレルギーも含まれます。症状緩和のために処方薬が多く用いられますが、費用が高く副作用も懸念されます。そこで、薬に頼らない自然な対策をいくつか紹介します。
生活習慣の見直し
- 車や自宅の窓は閉め、外部からのほこりや花粉の侵入を防ぎます。エアコンを使用する際はフィルターを清潔に保ちましょう。
- 窓用ファンは外部の花粉を引き込む可能性があるため使用しません。
- 部屋の整理整頓を心がけ、ほこりがたまりにくい環境を作ります。効率的なフィルター付き掃除機で定期的に掃除しましょう。
鼻うがい
ぬるま湯に非ヨウ化塩(¼〜½小さじ)を溶かした生理食塩水で鼻腔を洗浄すると、花粉やアレルゲンが除去され、鼻づまりの改善にもつながります。専用の「ネティポット」を使用し、以下の手順で行います。
- シンクの上に前かがみになり、頭を横に傾けます。
- ネティポットの注ぎ口を片方の鼻孔に差し込み、溶液をゆっくり流し込み、反対側の鼻孔から排出させます。
- 反対側の鼻孔でも同様に行います。
- 最後に、片方の鼻孔を閉じてもう片方から優しく息を吹き出し、残った液を除去します。
- この工程を1日2回(朝晩)行いましょう。
ハーブサプリメント
- クエルセチンは抗酸化作用を持つ植物由来成分で、肥満細胞の安定化とヒスタミン放出抑制に効果があります。柑橘類や玉ねぎ、リンゴ、ブロッコリーなどに含まれますが、アレルギー症状が強い場合はサプリで摂取し、アレルギーシーズンの6週間前から始めると効果的です。摂取量は医師と相談してください。
- イラクサ(カプセル)やバターバーは自然の抗ヒスタミン作用があります。ただしバターバーはアレルギー植物(ブタクサ科)に属するため、体質によっては症状が悪化することがあります。
栄養と食事
食事もアレルギー対策に重要です。以下の食品は免疫力向上や抗炎症作用が期待できます。
- リンゴ、バナナ、玉ねぎなどは免疫をサポートします。
- サーモン、マグロ、クルミなどのオメガ‑3脂肪酸豊富な食品は炎症を抑え、アレルギーを軽減します。
- 十分な水分補給も欠かせません。1日8〜10杯(約2リットル)の浄水やミネラルウォーターを飲み、体内の水分バランスを保ちましょう。
