尿路感染症の自宅でできる治療法
尿路感染症は、尿路内に存在する細菌が原因で起こります。細菌は主に尿道から体内に侵入し、膀胱や腎臓まで広がります。主な症状は、背中や下腹部の痛み、排尿時の灼熱感、頻尿、尿が濁る・暗くなる、発熱や悪寒などです。水分を十分に摂り、頻繁に排尿することで細菌の排出を促し、再発を防げます。以下では、家庭で手軽に実践できる自然療法をご紹介します。
クランベリージュース
- クランベリージュースは、尿路感染症の予防・治療に最も広く用いられる自然療法です。クランベリーに含まれる酸性成分は、細菌の増殖を抑え、尿路の粘膜への付着を防ぎます。1日あたり約240 ml(8 オンス)を目安に飲むと、感染の改善と再発防止に効果が期待できます。
ウバウルシ(Uva Ursi)
- ウバウルシは、利尿作用と抗菌作用を持つハーブで、尿路感染症の緩和に用いられます。成人の目安は、ティーで1日3~4杯、またはカプセルで2~4 gです。ただし、年に5回以上、または1週間以上の連続使用は避けてください。過剰に摂取すると重篤な副作用を引き起こす恐れがあります。
- 高血圧や腎臓疾患がある方、妊娠中・授乳中の方、子どもは使用しないでください。
- ウバウルシの抗菌効果は尿が酸性になると弱まります。柑橘類、パイナップル、トマトなど酸性の食べ物は控え、ほうれん草、モラセス、アルファルファ、レーズン、ペパーミントなど尿をアルカリ性にする食品を摂ると効果が高まります。
その他の自然療法
- にんにく、パセリ、ローズヒップ、ナスタチウムは抗菌作用があります。マシュマロウ(アルシア)、ゴールデンロッド、スベリヒユ、カンフル樹皮は鎮痛・抗炎症に役立ちます。排尿困難や筋肉痙攣がある場合は、アジサイ、フェンネルシード、メドウスイートが有効です。大麦のスープやお茶は利尿作用が期待できます。
