カレンデュラ(マリーゴールド)の薬効と活用法
カレンデュラは、地中海原産のマリーゴールド科の植物で、古くから薬用として利用されています。抗炎症、抗ウイルス、抗菌作用があり、乾燥した花びらはさまざまな治療に用いられています。
皮膚炎(ダーマティティス)
皮膚炎は皮膚の炎症で、代表的なものに脂漏性皮膚炎やアトピー性皮膚炎(湿疹)があります。カレンデュラ軟膏は、かゆみや腫れ、刺激感を和らげる効果があり、1日3〜4回、傷がない皮膚に塗布できます。放射線治療による皮膚炎にも有効とされています。
応急処置
切り傷、やけど、打撲、蜂刺されなどの軽い外傷にもカレンデュラは効果的です。外用すると血流を促進し、コラーゲン生成を助けることで組織修復をサポートします。洗浄液、クリーム、軟膏、チンキなどさまざまな形で使用できます。
軽度の感染症
カレンデュラは抗菌作用があるとされ、軽い耳や目の感染症に用いられることがありますが、十分なエビデンスはまだありません。歯茎の軽い炎症や口腔内のカンジダ症(口腔トラッシュ)にも、カレンデュラティーでうがいする方法があります。
