キレート療法を始める方法
はじめに
キレート療法は、体内に注射する薬剤が鉄、鉛、マーキュリー、カドミウム、亜鉛などの重金属と結合(キレート)し、体外へ排出させる治療法です。最も一般的に使用される薬剤はエチレンジアミン四酢酸(EDTA)です。これまでに鉛中毒、心臓疾患、がん、自閉症などの治療に用いられていますが、効果は疾患によって科学的根拠が異なります。
キレート療法を始める手順
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1. 科学的根拠を確認する
鉛中毒に対しては有効性が認められていますが、他の疾患に対する効果は米国がん協会などが否定しています。また、米国心臓協会は、骨髄抑制、ショック、低血圧、痙攣、不整脈、呼吸停止、最悪の場合は死亡に至るリスクがあると警告しています。治療後に体調が改善したと感じる人は、禁煙や体重減少など生活習慣の変化が主因と考えられます。
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2. 費用を確保する
1回のセッションは約50〜100米ドルで、初月に30回程度受けることが一般的です。保険や公的医療制度でカバーされないため、自己負担となります。
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3. 資格を持つ医師を探す
2009年に米国のAmerican College for Advancement in Medicine(ACAM)が認定するCertified Chelation Therapist(CCT)資格が創設されました。ACAMの公式サイトで認定医師を検索できます。
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4. 初診の準備をする
初回は本人および家族の病歴、食生活、精神状態、運動習慣などを詳しく聞き取ります。その後、身体検査と胸部X線、血液・尿検査、運動負荷試験などが行われます。必要な医療情報は事前にまとめておくとスムーズです。
