カッテージチーズと亜麻仁油ダイエット

ダイエットの概要

このダイエットは、ドイツの生化学者・物理学者であるヨハンナ・ブドウィッグ博士が1951年に考案しました。主にがんやその他の疾患の予防・治療として、自然食品のみを用いる方法として広く実践されています。欧州を中心に多くの支持者がいます。

  • 毎日、オーガニックのカッテージチーズ4オンス(約113g)に、オーガニックの亜麻仁油1½オンス(約45ml)を混ぜて摂取します。甘味が必要な場合はハチミツを加えても構いません。油が見えなくなるまでしっかり混ぜます。

    加えて、部分水素添加油やトランス脂肪酸を含む油脂、砂糖、サラダ油、バター、マーガリンは避けます。低脂肪・健康的な食事とともに、フレッシュな野菜ジュースや、亜麻仁を2スプーン混ぜたヨーグルトの摂取も推奨されます。

仕組み

ブドウィッグ博士は、硫黄結合タンパク質と亜麻仁油の相互作用を研究し、がん患者の血液が酸素不足で緑黄色になることを観察しました。カッテージチーズのタンパク質が亜麻仁油の電子豊富な脂肪と結合し、脂肪を水溶性に変えることで、電子が細胞膜を通過し酸素供給が促進されると提唱しています。3か月間この組み合わせを続けると、腫瘍やがん症状が消失したと報告されています。

有効性

現在のところ、ブドウィッグ博士や支持者の主張を裏付けるピアレビューされた研究は公表されていません。がん患者の体験談は budwigcenter.com で掲載されていますが、科学的証拠は不足しています。

欧州ではがん治療・予防だけでなく、心筋梗塞、胃潰瘍、関節炎、動脈硬化、脳卒中、湿疹、免疫不全などにも利用されているとされています。

その他の研究

近年の研究は、亜麻仁油と低脂肪食ががん抑制に有効である可能性を示唆しています。2007年にデューク大学医学センターの研究者は、前立腺がん患者が手術前に亜麻仁を摂取した群で、腫瘍増殖が低脂肪食だけの群や対照群に比べて遅くなることを報告しました。

しかし、これらの結果はあくまで亜麻仁油単体の効果であり、カッテージチーズとの組み合わせによる特有の効果を示すものではありません。

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