薬を使わずに副鼻腔の痛みと圧力を和らげる方法

粘液が副鼻腔にたまり炎症や感染、閉塞が起こると、痛みや圧迫感が生じます。市販の血管収縮剤や抗ヒスタミン薬は一時的に楽になるものの、粘液を濃くしてしまい、長期的には症状を悪化させることがあります。ここでは、薬に頼らない自然な対策をご紹介します。

保湿

  • 鼻粘膜をしっかり保湿することが、痛みや圧迫感の予防・緩和に最も重要です。粘膜が乾くと刺激を受け、鼻詰まりが悪化します。まずは水分を十分に摂り、粘液を薄めて排出しやすくしましょう。

    蒸気吸入は古くから効果が認められています。沸騰した湯の上に顔をかざし、やけどに注意しながら蒸気を吸い込むか、熱いシャワーを浴びると、蒸気が鼻腔を潤しながら炎症を和らげます。

    塩水での鼻腔洗浄も有効です。鼻うがいは粘液や細菌、アレルゲンを洗い流し、粘液を薄めて鼻腔を保湿します。ネットポットや生理食塩水スプレー以外にも、ドラッグストアで約200円で手に入るシリンジ(バルブ付き注射器)を使う方法があります。

その他の対策

  • 温湿布を顔に当てると、熱が血流を促進し痛みと圧迫感を緩和します。10〜15分間、2時間ごとに行いましょう。湿布にペパーミントオイルやユーカリオイルを1滴垂らすと、鼻通りがさらに良くなります。

    就寝時は枕を2〜3個重ねて頭を高く保ち、呼吸を楽にします。

    塩素系プールでの泳ぎやアルコールの摂取は脱水を招き、鼻粘膜を刺激します。できるだけ避けることをおすすめします。

注意点

  • 本記事の内容は医師の診断・治療の代わりになるものではありません。副鼻腔の痛みや圧迫感が1〜2週間以上続く、あるいは症状が重い場合は、速やかに医療機関を受診してください。

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