肩関節炎を緩和するエクササイズガイド
肩関節炎は、腕を動かすたびに痛みが走りやすく、日常生活に大きな支障をきたします。薬だけで十分な緩和が得られない場合は、肩を強化し柔軟性を高めるエクササイズを取り入れることが有効です。以下のエクササイズは特別な器具を必要とせず、家庭にあるものでも実施できます。
ショルダークレードル
片手で反対側の肘を握り、腕を頭上に持ち上げます。できるだけ高く上げた状態で、握っている肘を曲げ伸ばしします。肩が特に痛む場合は、横になって行うとサポートが得られ、楽に感じられることがあります。
ペンデュラム
可動域が狭い、または痛みが強い肩に適したエクササイズです。座っても立っても構いませんが、前かがみになり腕を自然に垂らします。そのまま腕をリラックスさせた状態で、小さな円を描くように前方で回します。徐々に円を大きくし、無理のない範囲で25回行います。痛みが強くなる場合は円を小さくしてください。
ワンドエクササイズ
座位・立位・仰向けのいずれでも行えます。肩が非常に硬い、または両肩に関節炎がある方におすすめです。棒(杖、モップの柄、掃除用の棒など)を両手で握り、頭上まで持ち上げて深く伸ばします。保持した後、ゆっくりと戻す動作を5回繰り返します。
注意事項
肩の痛みがあり診断が未確定の場合は、必ず医師の診断を受けてからエクササイズを始めてください。関節炎と診断されていない痛みでこのような運動を行うと、症状が悪化する恐れがあります。専門医の診断は、エクササイズやストレッチを安全に行うための第一歩です。
