閉経期の吐き気を自然に和らげる方法
閉経期や更年期に入る女性に多く見られる吐き気は、妊娠中に起こるものと似た症状です。特定の食べ物を摂取したときに吐き気が出ることもありますが、食事や自然療法で症状を軽減し、朝の不快感を和らげることが可能です。
食事と栄養
まずは「フードダイアリー」をつけて、どの食品が吐き気を引き起こすかを把握しましょう。原因が分かれば、該当食品を避けるだけで症状は大幅に改善します。
- 更年期前後に特に注意したいのは、乳製品、カフェイン、鉄分が多い食品、赤身肉です。
- これらを控える代わりに、カルシウムやビタミンを補うマルチビタミン・サプリメントの摂取を検討してください。
- 吐き気を和らげる飲み物としては、ジンジャーティー、ペパーミントティー、タンポポ茶、甘草茶、レモンを入れた温水が効果的です。
- 食感が軽い無塩クラッカー、塩味ビスケット、乾いたトーストなども、胃がむかむかしているときに摂りやすいです。
ホルモン補充療法
ホルモン補充は、閉経前(ペリ更年期)に開始することが推奨されています。エストロゲンが徐々に減少する期間に早めに補充することで、骨粗鬆症などのリスクを低減できます。
- エストロゲンの変動は吐き気の原因になることがあります。
- 植物性エストロゲン(フィトエストロゲン)も有効です。大豆、フラックスシード(亜麻仁)、ヒヨコ豆に含まれます。
- フラックスシードオイルや豆腐などの大豆製品を食事に取り入れると、ホルモンバランスが整い、吐き気やホットフラッシュの緩和が期待できます。
ハーブによる吐き気対策
- ラベンダーはティーにしたり、エッセンシャルオイルを芳香療法で吸入したりすると、吐き気を抑える効果があります。
- 桃の葉を1オンス(約30 g)を1パイント(約0.5 L)の水に1日以上浸し、液を濾して1日3回、ティースプーン3杯(約15 ml)を飲むと胃のむかつきを和らげます。
- みかんの皮を乾燥させてお茶にすると、閉経期の吐き気やその他の消化不良に効果的です。1日2〜3回、1杯分を飲みましょう。
- ジンジャーは定番の吐き気緩和ハーブです。ジンジャーティーにしたり、生姜の根を噛んだり、料理に取り入れたりして、消化機能をサポートしてください。
