USPオイルとは?その基準と使い方

健康を考える際、特に病気の治療や体調管理のためには、質の高い製品を選ぶことが重要です。USP(米国薬局方)認定のオイルは、厳格な基準をクリアした高品質な製品であることが保証されています。

定義

USPは United States Pharmacopeia の略で、非営利団体が医薬品や関連製品の品質基準を策定・維持しています。USPオイルとは、同団体の検査・審査を通過し、規定基準を満たしたオイルを指します。製品に「USP」や「USP NF」(United States Pharmacopeia National Formulary)と記載されている場合、その基準書に沿った品質であることを意味します。

目的

USPは医薬品、医療機器、用量形態、栄養補助食品、診断薬などの安全基準を設定し、製品の品質と安全性を確保します。USPマークが付いたオイルは、これらの基準を満たした高品質・安全性が保証された製品です。

種類

医療用途で検査対象となるオイルは大きく「キャリアオイル」と「エッセンシャルオイル」の2種に分かれます。
・キャリアオイル:希釈や単独使用が可能で、綿実油、オリーブ油、スイートアーモンド油、葡萄種子油、ヒマシ油、ピーナッツ油、ごま油、大豆油などがあります。
・エッセンシャルオイル:香り成分が主成分で、ラベンダー、ティーツリー、レモン、ローズマリーなどがUSP認定を受けています。

使用例

USPキャリアオイルは様々な医療目的に利用されます。例えば、USPキャスターオイルは下剤として、USPスイートアーモンド油はマッサージオイルのベースとして使用されます。エッセンシャルオイルは目的に応じてキャリアオイルに加えられ、USPティーツリーオイルは抗菌作用があり皮膚トラブルに用いられます。エッセンシャルオイルをキャリアオイルで希釈することで濃度が下がり、皮膚刺激リスクが低減し、塗布しやすくなります。

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