自宅でできる乳児の疝痛(コリック)対策方法

はじめに

乳児の疝痛(コリック)は、生後約4〜6週間に多く見られます。赤ちゃんは激しく泣き、体を丸めて痛みを訴えるように見え、ガスがたまりやすく、しばらく静かになることもありますが、すぐにまた泣き始めます。授乳やおむつ交換をしても泣き止まない場合、医師から「コリック」と診断されることがあります。根本的な治療法はありませんが、自然療法で症状を和らげることは可能です。

必要なもの

  • カモミールティー(またはバジル・ミントの葉)
  • 大豆製品(豆乳)
  • 流水が出せるシンクやバスタブ
  • 温かい湯たんぽまたは低温設定のホットパッド

対処手順

  1. ハーブティーを作る:カモミールの花を小さじ1杯(約5ml)湯に入れ、沸騰したお湯を注ぎます。10分ほど蒸らしたらこし、赤ちゃんの哺乳瓶に入れます。温度はぬるま湯か室温にし、赤ちゃんがやけどしないように注意してください。バジルやミントでも同様に作れます。授乳中の母親が飲んでも、母乳に成分が移行し効果が期待できます。

  2. 牛乳から大豆ミルクへ切り替える:牛乳に含まれるタンパク質がコリックを悪化させることがあります。母乳育児の場合、母親が乳製品を控えると症状が改善することがあります。最低2週間は豆乳に切り替え、乳製品を完全に除去して様子を見ましょう。

  3. 流水の音でリラックスさせる:シンクや浴槽にボウルを置き、流水を流します。赤ちゃんをその近くに抱き、流水の音を聞かせると心地よい刺激となり、泣き止むことがあります。小さな空間で音がこもると効果が高まります。

  4. お腹を温める:温かい湯たんぽや低温設定のホットパッドをタオルで包み、赤ちゃんのお腹に当てます。温熱は腸の蠕動(ぜんどう)を促し、ガスや痙攣を和らげます。必ず直接肌に触れないようにしてください。

  5. 軽い振動や揺れを与える:赤ちゃんをベビーカーやベビーシートに乗せ、近くで回転する乾燥機や洗濯機の振動を感じさせます。ベビースイングや優しいマッサージも有効です。足や手を軽く動かすことでガスが排出されやすくなります。

上記の方法を組み合わせて試すことで、コリックの症状が緩和されることがあります。症状が長期間続く、または体重が増えないなどの懸念がある場合は、必ず小児科医に相談してください。

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