過剰な汗への対策と緩和法
発汗は体温調節の自然な仕組みですが、過剰に汗が出ると不快なにおいやべたつき、手足の湿りなどの悩みが生じます。ここでは、デオドラントから外科手術まで、さまざまな対策をまとめました。
デオドラント・制汗剤
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市販のデオドラントはにおいを抑え、制汗剤は汗の量を減らします。効果が不十分な場合は、処方箋が必要な制汗剤(一般品より最大10%多く汗を抑制)を使用できます。アルミニウム系制汗剤ががんやアルツハイマーと関連すると懸念されていますが、FDAやアルツハイマー協会は処方用制汗剤の使用は安全と評価しています。
家庭でできる対策
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自然派の方は、手作りの制汗剤や入浴剤を試すことができます。例として、ローストしたホースグラム粉、タマリンドペースト、ダトラ花の灰(経口摂取)や温かいザクロ湯などがあります。亜鉛を含むサプリや特定の食材を摂取することで、汗のにおいを抑える効果も期待できます。
内服薬
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多汗症(過剰発汗)と診断された場合、抗コリン薬、クロニジン塩酸塩、ベータブロッカーなどが処方されることがあります。これらは汗腺の刺激を抑えて全身の発汗を減少させますが、視力低下、排尿障害、心拍数増加、発話障害などの副作用があるため、長期使用は避けるよう指導されています。
物理的治療法
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まずはイオントフォレシス(電流を通した水に手足を浸す治療)が一般的です。次に、ボトックス注射で汗腺の活動をブロックします。最も重度の場合は、胸部交感神経切除術(胸部内視鏡的交感神経切除術)という外科手術が選択肢に入ります。これは肺を一時的に虚脱させ、カメラで神経を切除または切断し、顔や手の汗腺を抑制する最終手段です。
