高圧酸素療法(HBOT)の利用手順

高圧酸素療法(HBOT)とは

高圧酸素療法(Hyperbaric Oxygen Therapy、HBOT)は、酸素濃度100%の空気を大気圧以上の圧力下で吸入する治療法です。酸素が血流に供給されやすくなり、損傷組織の血管新生や治癒促進が期待できます。

近年、研究成果が蓄積され、減圧症(別名「バンズ」)、慢性創傷、煙吸入障害、放射線壊死、一酸化炭素中毒、軟部組織感染など、さまざまな疾患への有用性が認知されています。

HBOTの利用手順

  1. 医師に相談する
    まずは主治医にHBOTを希望する旨を伝え、紹介状が必要か確認します。医師が適応と判断すれば、HBOTの利点や治療プロセスについて説明を受けましょう。
  2. 情報収集と施設の選定
    近隣のHBOTクリニックや病院を調べ、電話やウェブで詳細を問い合わせます。
  3. 紹介状の取得
    医師から紹介状を発行してもらい、予約手続きを依頼します。
  4. 受付と準備
    クリニックに到着したら受付で登録し、綿製の病院ガウンに着替えます。金属製のアクセサリーはすべて取り外し、保管場所に置いてください。
  5. チャンバーへの入室
    1人用のモノプレイスチャンバー、または最大12名まで入れるマルチプレイスチャンバーのいずれかに入ります。
  6. 治療開始
    ベッドに横たわり、医療スタッフの指示に従って姿勢を整えます。治療時間は症状により75〜90分程度です。リラックスして治療を受けましょう。

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