ニームの家庭薬:ニームツリーでできるスキンケアとヘアケア
ニームとは
ニーム(学名:Azadirachta indica)は、インド、バングラデシュ、パキスタンなどの半熱帯地域に自生する開花樹です。ジョン・コンリック著『ニーム:究極のハーブ』によれば、ニームは様々な薬効を持ち、日常的な不調のセルフケアに利用できます。
ニキビの緩和
新鮮なニームの葉をすりつぶして作るペーストは、炎症を抑えて赤みを軽減します。葉ペーストを患部に塗り、夜間乾かした後、朝に洗い流すと、ニキビの目立ちが大幅に減少します。抗菌作用もあるため、再発防止にも効果的です。1回に3〜4枚の葉をすりつぶすと、鮮度が保たれます。
保湿・スキンケア
乾燥やかゆみがある肌には、ニームオイルの塗布が有効です。ニームオイルは黄色味がかった粘性のある油で、にんにくに似た穏やかな香りがします。市販の純粋なニームオイルを、1日2回、ローションのように肌にすり込んでください。2週間ほど継続すれば、ほとんどの乾燥肌が改善し、ビタミンEが豊富なため肌の弾力も回復します。
ヘアケア
ニームの花(または乾燥花)を使った湯は、乾燥した髪やフケの対策に効果的です。1カップの花を8カップの水で10分間沸騰させ、冷ました後に髪を洗います。ニーム抽出液が配合されたシャンプーやコンディショナーも市販されていますが、手作りの湯で洗うと、髪の保湿と頭皮の健康を促進し、毛髪の成長も期待できます。
注意:自己診断での使用はリスクがあります。症状が重い場合や不安がある場合は、必ず医師に相談してください。
