ヴァータ体質のためのプラナヤマ選び方と実践ガイド
はじめに
アーユルヴェーダはインドで生まれた5000年の歴史を持つ医学体系です。大学や専門学校で学位が取得でき、体質は「ドーシャ」と呼ばれる3つに分類されます。ここでは、風と空を象徴するヴァータ(Vata)体質の人が、心身のバランスを整えるために効果的なプラナヤマ(呼吸法)を選ぶ手順をご紹介します。
実践手順
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床に座り、楽に組んだ足(クロスレッグ)で姿勢を整えます。膝が腰より高い場合は、折りたたんだブランケットやクッション、あるいは椅子に座っても構いません。背筋は伸ばしつつもリラックスさせ、ヴァータが大地のエレメントに根ざすよう意識します。
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右手の親指で右鼻孔を閉じ、左鼻孔からゆっくりと吸います。次に左鼻孔を閉じ、右鼻孔から息を吐き出します。この交互呼吸(ナディ・ショーダナ)を7〜10回、無理なくスムーズに繰り返します。
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このプラナヤマを毎日続け、1か月間で週に1〜2回ずつ回数を増やします。胸が締め付けられるように感じたら、吸い込みが速すぎる・深すぎる可能性があります。ナディ・ショーダナは、太陽エネルギーのイダ(左側)と月エネルギーのピンガラ(右側)を調和させる呼吸です。
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仕事中や緊張した場面で使える短い呼吸法を覚えましょう。ヴィローマ(3部呼吸)の変形です。目を閉じて座り、胸の約1/3まで腹部に吸い、止めます。次に胸の中部まで吸い、止め、最後に鎖骨まで吸い、止めてからゆっくりと吐き出します。
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通常の呼吸を数回行い、同じ手順をもう一度繰り返します。その後は自然に呼吸し、リラックスします。このバリエーションは目を開けたままでも行え、肺の老廃物を除去し、ヴァータの速い思考や舌のざわめきを落ち着かせます。
まとめ
ヴァータ体質の人は、定期的にプラナヤマを実践することで、過剰な不安や活動過多を鎮め、心身の調和を保つことができます。自分のペースで呼吸を観察し、無理なく続けることが大切です。
