アーユルヴェーダとヨガ、脈診でわかる体質別の実践法
脈診システム
アーユルヴェーダでは、脈拍を測定して人の体質(ドーシャ)や臓器の強弱を判断します。その結果に基づき、食事・ハーブ・ヨガなど最適なケアを提案します。
ヴァータ(Vata)
ヴァータは風の要素が支配し、思考が速く乾燥肌になりやすいです。脈は弱く、跳ねるように不規則です。ヴァータ向けのヨガは、体をしっかりと地に根ざさせ、熱を生むことが重要です。
- ハタヨガやゆっくりした流れのポーズが効果的。
- ウォリアーⅠ・ウォリアーⅡ・トライアングルなど、下半身に根を張るポーズが特におすすめ。
ピッタ(Pitta)
ピッタは火の要素が強く、熱くなりやすく、脈は強く安定しています。過熱すると消化不良や怒り、皮膚の赤みが現れます。ピッタを落ち着かせるには、体を冷やし、心を静めるヨガが適しています。
- 優しいストレッチや陰ヨガなど、クールダウン効果のある練習。
- 前屈、サポート付きのバックベンド、穏やかなリストラティブの逆転ポーズが効果的。
カパ(Kapha)
カパは水と土の要素が混ざり、湿潤で重く、エネルギーが停滞しがちです。脈はゆっくりで安定しています。カパを活性化させるには、体を温め汗をかかせるダイナミックなヨガが必要です。
- ヴィンヤサやパワーヨガなど、動きが速くエネルギッシュな練習。
- 太陽礼拝の連続や、全身を活性化させるシークエンスがカパのバランスを整えます。
