脈診を診断ツールとして活用する方法

概要

脈診は中国で古くから用いられている診断法で、脈拍の位置・深さ・強さ・リズムなどから体内の臓器や経絡の状態を判断します。熟練した医師は、脈の特徴から病気の有無や急性・慢性、進行度まで推測できます。

脈を測定する主な部位

代表的な測定ポイントは以下の通りです。

  • 手首内側の橈骨動脈(尺側)
  • 肘上部の上腕動脈(内側)
  • 首の前側の頸動脈
  • 太ももの内側の大腿動脈
  • その他、こめかみ、足首、足背など

測定手順

  1. 指の配置:人差し指・中指・薬指を橈骨動脈上に軽く置き、各指の下で脈の状態を感じ取ります。
  2. 情報の受容:指は血流の情報を受け取り、心臓から全身へ送られるエネルギー(プラーナ)を感知します。
  3. 脈の観察:動脈の位置、深さ、硬さ、太さ、強さ、リズムを確認します。
  4. 異常の判断:脈が速い・遅い・強い・弱い・不規則などの場合、特定の臓器の疾患やエネルギーの乱れを示します。例えば、細く速い脈は癌などの進行性疾患を示唆します。

アーユルヴェーダ - 関連記事