Triphalaとは

Triphalaはサンスクリット語で「三つの果実」を意味し、インドや中東で古くから用いられているアーユルヴェーダの代表的なハーブです。使用される果実は、アマラキ(Embelica officinalis)、ビビタキ(Terminalia belerica)、ハリタキ(Terminalia chebula)の3種です。

Triphalaの作り方

各樹木から収穫した果実を乾燥させ、粉砕して混合し、粉末にします。この粉末は水に溶かしたり、ティーとして抽出したり、錠剤やカプセルとして摂取することができます。

Triphalaの用途

Triphalaは消化促進や体内クレンズとして古くから利用されています。粉末を水で練り、外用として湿疹や日焼けの痛みを和らげることも可能です。また、沸騰した水に溶かし冷ましたものは目の洗浄液として使用され、白内障、緑内障、結膜炎の症状緩和に役立つとされています。

効能

2005年12月に『Journal of Experimental and Clinical Cancer Research』に掲載された研究(Jawaharlal Nehru Universityの放射線・癌生物学研究室)では、Triphalaが動物の腫瘍発生率を低減させ、抗酸化物質の増加に有意な効果があることが報告されています。

副作用

初回使用時に胃腸のガスや下痢が起こることがあります。そのため、妊娠中や授乳中の女性には推奨されません。2009年時点で、Triphalaが西洋医薬品と有害な相互作用を示すという証拠はなく、毒性や重大な副作用は確認されていません。