広背筋(Latissimus dorsi)とは?
広背筋の概要
広背筋は背中の下部と体側を覆う大きくて平らな筋肉です。通称「ラット」とも呼ばれ、体内で最大級の筋肉のひとつです。
起始・停止部位
起始は胸椎・腰椎の棘突起から始まり、上腕骨の大結節に停止します。
主な働き
広背筋は以下の動作に関与します。
- 腕の内転:腕を体側に引き寄せる。
- 腕の伸展:肘関節で腕を伸ばす。
- 腕の内旋:手のひらが内側を向くように回す。
- 肩甲骨の下制:肩関節を下げる。
神経支配
胸背神経(thoracodorsal nerve)が支配し、胸椎第5~第8レベルから分岐します。
スポーツや日常生活での重要性
広背筋は強力で、多様な動作に関与します。水泳、ボート、ウェイトリフティングなど、多くのスポーツで重要な役割を果たします。
