エジプトの民間療法

古代エジプト時代から受け継がれる民間療法は、現在でも様々な症状に用いられています。利用する際は必ず医師と相談してください。

フェヌグリーク(ヘルバ)

エジプトでは、フェヌグリークの種子から作るお茶やハーブティーは、妊娠・出産・月経痛・授乳中の乳汁分泌促進に用いられます。男性は勃起不全の改善にトニックとして飲みます。また、体内の老廃物を排出し、抗ウイルス作用が期待できるため、膿瘍や皮膚トラブルに塗布する軟膏にも使用されます。

ヘナ(ハナ)

結婚式で手足を彩るヘナは、強力な消毒作用を持つ天然の皮膚治療剤です。軟膏や葉の形で利用され、創傷を即座にかぶせて止血させたり、軽度のやけどに当てたりします。さらに、黄疸や天然痘といった重症の皮膚疾患にも歴史的に使用されてきました。

ハイビスカス

ハイビスカスは咳や呼吸器感染症の緩和に効果があります。花弁を蒸し浴に入れ、20分間浸かる方法や、沸騰した湯に花弁を入れて蒸気を吸入させる方法があります。また、エジプトの人気ティー「カーカディ(Karkady)」として飲まれ、健康と味を両立させています。

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