ハニー・ローカストの花で作るハーブティー

ハニー・ローカスト(学名: Gleditsia triacanthos)は、北米原産の落葉広葉樹です。高さは15〜30メートルに達し、葉は楕円形で、長さは約2〜4センチメートル、幅はその約3分の1です。

春の終わりから初夏にかけて、緑黄色の鐘形花が約2週間咲きます。成熟したさやは暗褐色で、薬用としてハーブティーやエキスに利用されます。

薬用利用

先住民はハニー・ローカストのさやから抽出したお茶やエキスを、はしかや消化不良の治療に用いてきました。さやの抽出物は抗菌・抗真菌・去痰作用があり、外用軟膏や飲用で痰を除去します。また、赤血球を分解する働きが報告され、がん患者への補助的効果が期待されています。

ハニー・ローカストの見分け方

有毒なブラックローカスト(Gleditsia sylvatica)と混同しないように注意が必要です。ハニー・ローカストは、葉の基部に短い2本のトゲが対になっている点、葉が細長くさやが長い点が特徴です。ブラックローカストはさやが短く、トゲの配置が異なります。

さやからのお茶の作り方

さやが暗褐色に熟したら収穫します。緑色のままのさやは未熟です。熟したさやを縦に半分に割り、沸騰しない熱い湯に数分浸します。その後、布でこして茶葉を取り除きます。お好みで蜂蜜や砂糖を加えて甘味を調整し、温かいままでも冷やしても飲めます。

ハニー・ローカストエキス

さやの抽出エキスは市販の健康食品店でも入手可能です。エキスをお茶に加えて飲用したり、抗菌・抗真菌効果を利用して皮膚に塗布する軟膏として使用できます。

ハーブ療法 - 関連記事