ベントナイト粘土の種類と特徴

ベントナイト粘土(モンモリロナイト)は火山灰に多く含まれる粘土鉱物で、スメクタイト族に属し、三層構造を持つ粘土です。種類は複数ありますが、すべてが他の粘土に比べて非常に高い吸水性を共有しています。

カルシウムベントナイト

「非膨張」タイプとも呼ばれ、ナトリウムベントナイトほど水分を吸収しませんが、ミネラル組成は他のベントナイトと同様です。細かい粉末として販売され、吸着剤としての清掃や、代替医療で提案されるデトックス用に水に混ぜて摂取されることがあります。

ナトリウムベントナイト

「膨張性粘土」とも呼ばれ、重量の数十倍もの水分を保持できます。この特性を利用し、廃油井や有害廃棄物の貯蔵場所のシール材として、周囲の土壌と結合しバリアを形成します。膨張性が高いため内部使用には適さず、主に産業用途で使用されます。

カリウムベントナイト

「ポタッシュベントナイト」とも呼ばれ、カリウム含有量が高いイリティック系粘土です。非膨張性で、レンガや型砂などの建材、放射性廃棄物の封じ込め材として利用されます。

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