液体を簡単に濃縮する方法
はじめに
液体を濃縮したい場合、目的の成分だけを残し、不要な成分や水分を除去する方法が有効です。以下では、凍結による水分除去と加熱による蒸発の2つの手法を紹介します。
必要なもの
- プラスチック製のミルクジャグ
- 冷凍庫
- 鍋
- コンロ
- 温度計
凍結で濃縮する方法
- 対象液体の凍結点を確認
対象の化合物が水より低い凍結点(例:アルコールやフルーツジュース)を持つか確認します。
- 液体を冷凍する
ジャグを約3/4まで液体で満たし、蓋をして冷凍庫に入れます。約4時間、完全に凍るまで待ちます。
- 凍結した液体を取り出す
冷凍庫の温度は約-18℃(0°F)で、水は0°Fで凍ります。凍結点がそれより低い成分は液体のまま残りますので、別容器に注ぎます。
- 液体だけを回収
ジャグを逆さまにして、液体が溶け出すのを待ちます。色のついた液体は氷が溶けるまで、透明な液体は適宜止めて水だけが残るようにします。
加熱で水分を蒸発させる方法
- 対象液体の沸点を確認
水は212°F(100°C)で沸騰します。濃縮したい成分の沸点がそれ以上であれば、加熱して水だけを蒸発させます。
- 鍋で加熱
液体を鍋に入れ、コンロで沸騰させ、温度計で温度を測ります。
- 適切な温度で沸騰させる
水の沸点以上、しかし目的成分の沸点未満の温度で加熱し続けます。
- 濃縮する
液体が減少し、濃縮されるまで数時間かかります。
- 保存
濃縮液を別容器に移し、冷蔵庫で冷やして保存します。
