激しいかゆみを和らげるハーブ

ハーブは何千年もの歴史があり、病気の予防や治療に利用されてきました。メリーランド大学医療センターによると、昆虫刺咬、湿疹、乾癬、乾燥肌、ツタウルシなどの植物刺激による激しいかゆみの緩和に、外用ハーブが頻繁に使用されています。

ただし、開いた傷口にハーブ製品を直接塗布すると感染のリスクがあります。市販のハーブ製品を使用する前に、必ず医師に相談してください。

セントジョンズワート(イエローマリーゴールド)と湿疹

  • 2003年の臨床試験で、セントジョンズワートを含む外用クリームを使用した湿疹患者の赤みと強いかゆみが有意に改善されたと報告されています。メリーランド大学医療センターの医師は、使用後に赤みと痒みが減少したと述べています。
  • セントジョンズワートは紫外線感受性を高めるため、使用中は直射日光を避けることが重要です。

イブニングプライムローズオイル

  • 乾燥肌、皮膚炎、湿疹、乾癬などによる激しいかゆみの緩和に効果があります。また、発疹やじんま疹にも有効とされています。
  • ハワイ大学の研究では、薬剤性乾皮症を抱えるHIV患者がイブニングプライムローズオイルの外用治療で改善が見られました。
  • 肝臓疾患や高コレステロール、妊娠中の方は、ホルモンバランス(特にプロゲステロン)への影響があるため使用を避けてください。

カモミール

  • カモミールのクリームや軟膏は、ツタウルシやツタオークなどの植物アレルギー、乾燥肌、虫刺されによる強いかゆみの緩和に有効です。
  • ハーブを煎じたお茶を清潔な布で肌に貼るか、市販のクリーム・軟膏を使用してください。また、カモミールの花エキスを鉱物油に溶かして塗布する方法もあります。
  • カモミールはマリーゴールドやエキナセアと組み合わせると効果が高まります(メリーランド大学医療センター)。

これらのハーブは自然由来でありながら、適切に使用すればかゆみを和らげ、皮膚の状態を改善します。ただし、個人差があるため、使用前にパッチテストや医師の相談をおすすめします。

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