中国の液体ハーブ—伝統と現代の調合

中国の薬局に足を踏み入れると、謎めいた根や粉末が入った瓶が並んでいます。伝統的な中国医学(TCM)の一部の医師は、患者に自宅で浸出させるよう指示したハーブの袋を渡すことがありますが、現代のTCM実践者は、便利な液体形態で調合されたハーブを提供することが増えています。これらの液体ハーブは、何世紀にもわたって受け継がれた処方に基づき、古代中国の文化や、臓器の気(エネルギー)をバランスさせ健康を保つというTCMの哲学を反映した色彩豊かな名前が付けられています。

リラックス・ワンダラー (Relaxed Wanderer)

白芍(はくしょう)、柴胡(さいこ)、当帰(とうき)、甘草(かんぞう)、霊芝(れいじ)、茯苓(ぶくりょう)、白術(びゃくじゅつ)などの抽出物を組み合わせた処方で、脾の気を養い、肝の気を和らげバランスさせることを目的としています。うつ、イライラ、ストレス、月経前症候群(PMS)、片頭痛、さまざまな消化器系障害に効果が期待されます。TCMの専門家は、患者の症状や陰陽の過剰・不足を診断した上で、この処方が適切か判断します。

ドラゴン胆嚢鼻プール (Dragon Gallbladder Nosepool)

苦味のある長山黄(ちょうざんこう)や黄連(おうれん)、黄芩(おうきん)などを含む処方で、体内の湿熱を下げることを目的としています。副鼻腔炎、酵母感染、胆嚢疾患、下痢、尿路感染症などに有効とされます。処方は、患者の脈や舌診、全身の状態を総合的に評価した後に決定されます。

翡翠ウィンドスクリーン (Jade Windscreen)

霊芝、黄耆(おうぎ)、五味子(ごみし)などを配合し、悪い気から体を守ることを意図した処方です。免疫系、呼吸器系、消化管を強化し、風邪や感染症の予防、アレルギー緩和、膨満感や消化不良の改善に役立ちます。ただし、既に陽エネルギーが強い人には乾燥しすぎる可能性があるため、TCMの専門家が適否を判断します。

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