ゴジベリーの健康効果と利用法
概要
- ゴジベリーは「ウルフベリー」や「リキウム」とも呼ばれ、Lycium barbarum と Lycium chinense の2種が同様の実をつけます。抗酸化物質が豊富で、19種類のアミノ酸、21種の微量ミネラル、たんぱく質、ビタミンC、B1、B2、B6、E、Aを含みます。米国農務省が定めるORAC(酸素ラジカル吸収能)指数で上位にランクされています。
健康効果
- 血糖値や血圧のコントロール、発熱や加齢性眼疾患の予防に伝統的に用いられています。がん予防や免疫機能の向上、夜間視力の改善、心臓病予防にも効果が期待されます。ビタミンAが豊富なため、脳機能の向上やアルツハイマー症状の緩和にも寄与するとされています。また、体重管理、性機能向上、頭痛やうつ、めまい、睡眠障害の緩和、肝臓の解毒作用も報告されています。
摂取方法
- 乾燥した状態でレーズンのように食べるほか、生食や加熱調理、ハーブティー、ジュース、ワインに利用できます。1日2回、ティースプーン1杯のエキスを摂取するか、伝統的な中国の指針に従い0.5〜30g(約½〜1オンス)を摂取します。煎じ汁として飲む場合は、1日8オンス(約240ml)を目安にすると効果的です。
見分け方
- 明るいオレンジ色の小さなベリーで、落葉性の木本性多年草から成長します。高さは1〜3メートル程度で、中国原産ですが、チベットやモンゴルのヒマラヤ地域でも栽培されています。枝にはとげがあり、別名「マトリモニーヴィーン(結婚の蔓)」とも呼ばれます。
注意点
- サプリメントの効果は実物と同等かは不明です。抗凝固薬を服用中の方は使用を避け、糖尿病や高血圧の薬を服用している場合は医師に相談してください。花粉アレルギーがある方は過敏症を起こす可能性があります。また、市販のゴジジュースは実際の果汁含有量が少ない製品が多く、十分な効果を得られないことがあります。