エキナセアの移植手順とポイント
エキナセア(Echinacea purpurea)は北米原産の代表的なエキナセアで、葉や根に免疫力を高め、軽い感染症と戦う働きがあるとされています。紫色の大きな花が特徴で、背の高い茎に咲く姿は庭の彩りにも最適です。種から育てることが一般的ですが、春先に植え替えることで早めに根を落ち着かせることができます。エキナセアは育てやすく、一度根付けば毎年自ら種を落とし増えていきます。
必要なもの
- シャベルまたはスコップ
- エキナセアの苗(または移植する株)
- 日当たりの良い場所
- 水やり用の水
移植手順
-
春にエキナセアを移植します。秋に移動させても根が土壌の深部に広がっているため、冬の低温に弱く、根が十分に暖かい環境で新芽を出す必要があります。
-
植える場所を選びます。エキナセアは高さが1.2〜1.5メートルになるため、花壇の奥や背の高い植物の後ろに置くと見栄えが良くなります。排水性の良い土で、日光がたっぷり当たる場所が最適です。
-
土壌を事前に準備します。土を最低15センチほど(約6インチ)深く掘り起こし、固まりや雑草を取り除きます。耕す・乾燥させる・再度耕すというサイクルを2〜3回繰り返すと、雑草の根も枯れやすくなります。化学除草剤は残留の恐れがあるため使用しない方が安全です。
-
既存のエキナセアをスコップで掘り起こし、根球をできるだけ土と一緒に保ちます。根を傷つけないよう慎重に作業してください。
-
新しい植え付け場所に、根球と同じ大きさの穴を掘ります。根球を慎重に入れ、根の周りに土をしっかりと詰めます。複数本植える場合は、個々の株間を最低30センチ、花を豊かに咲かせたい場合は60センチ程度空けると良いでしょう。
-
植え付け後の2週間はたっぷりと水を与えますが、根が水に浸かり続けないよう注意します。1日に1回大量に与えるより、1日2〜3回に分けて軽く散水する方が根の成長を助けます。
