エキナセアの移植手順とポイント

エキナセア(Echinacea purpurea)は北米原産の代表的なエキナセアで、葉や根に免疫力を高め、軽い感染症と戦う働きがあるとされています。紫色の大きな花が特徴で、背の高い茎に咲く姿は庭の彩りにも最適です。種から育てることが一般的ですが、春先に植え替えることで早めに根を落ち着かせることができます。エキナセアは育てやすく、一度根付けば毎年自ら種を落とし増えていきます。

必要なもの

  • シャベルまたはスコップ
  • エキナセアの苗(または移植する株)
  • 日当たりの良い場所
  • 水やり用の水

移植手順

  1. 春にエキナセアを移植します。秋に移動させても根が土壌の深部に広がっているため、冬の低温に弱く、根が十分に暖かい環境で新芽を出す必要があります。

  2. 植える場所を選びます。エキナセアは高さが1.2〜1.5メートルになるため、花壇の奥や背の高い植物の後ろに置くと見栄えが良くなります。排水性の良い土で、日光がたっぷり当たる場所が最適です。

  3. 土壌を事前に準備します。土を最低15センチほど(約6インチ)深く掘り起こし、固まりや雑草を取り除きます。耕す・乾燥させる・再度耕すというサイクルを2〜3回繰り返すと、雑草の根も枯れやすくなります。化学除草剤は残留の恐れがあるため使用しない方が安全です。

  4. 既存のエキナセアをスコップで掘り起こし、根球をできるだけ土と一緒に保ちます。根を傷つけないよう慎重に作業してください。

  5. 新しい植え付け場所に、根球と同じ大きさの穴を掘ります。根球を慎重に入れ、根の周りに土をしっかりと詰めます。複数本植える場合は、個々の株間を最低30センチ、花を豊かに咲かせたい場合は60センチ程度空けると良いでしょう。

  6. 植え付け後の2週間はたっぷりと水を与えますが、根が水に浸かり続けないよう注意します。1日に1回大量に与えるより、1日2〜3回に分けて軽く散水する方が根の成長を助けます。

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