副鼻腔感染症に効果的な抗菌ハーブ
息を吸うたびに、刺激物が鼻腔に入り込み、粘液の排出が妨げられ副鼻腔が詰まります。液体がたまると圧力が上がり、痛み、鼻づまり、口臭、感染症を引き起こすことがあります。抗菌ハーブは副鼻腔感染の改善に役立ちますが、発熱、咳、1日以上続く頭痛、眼瞼や鼻周辺の腫れ、視覚障害(ぼやけや二重視)や黄緑色の分泌物がある場合は速やかに医師の診察を受けてください。
エキナセア
エキナセアは免疫機能を高め、細菌・ウイルス感染に対抗します。根を使ったハーブティーは抗ウイルス・抗真菌・抗アレルギー・抗菌作用があり、副鼻腔の炎症を和らげます。過剰摂取やアレルギー反応の報告はほとんどなく、健康食品店でティーやカプセルとして手軽に入手できます。
ゴールデンシール
カナダハーブ(Hydrastis canadensis)は、先住民が感染と炎症の治療に用いた歴史があります。根の抗菌・収斂作用により、ゴールデンシールティーは副鼻腔炎の鎮静に適しています。蒸気を吸い込むことで鼻腔も開通しますが、過剰摂取は体内に蓄積する恐れがあります。高血圧の方や妊娠・授乳中の女性は使用を避けてください。
ユーカリ
新鮮なユーカリの葉を煎じたお茶は、抗菌・去痰・防腐作用があります。うがいに使えば口腔内の清浄にも効果的です。成人には安全ですが、子どもへの摂取は推奨されません。
レモンバーム
レモンバーム(Melissa officinalis)の葉は、鼻詰まりを緩和し、細菌やウイルスに対抗します。ティーやエッセンシャルオイルとして利用できます。
ニンニク
ニンニク(Allium sativum)は生食、浸出液、またはチンキとして使用すると抗菌・抗ウイルス効果があります。17世紀イタリアの民間療法では、初日は片方の鼻孔に大きなニンニクの芽を、翌日は反対側に入れ、3・4日目は新鮮な芽を使用するという方法が伝えられています。
ハーブ療法の注意点
ハーブは合成薬の代替として人気がありますが、重度の感染には医師の処方する抗生物質が必要な場合があります。また、ハーブは処方薬や市販薬と相互作用することがあるため、自己治療を始める前に必ず医師に相談してください。
